5・6・7・8組では、図画工作科の学習でそれぞれが思い描くお気に入りの動物や生き物を版画で表現しました。
1年生は、カラフルな色版画にチャレンジしました。完成したときには「できた!見て!」という喜びの声がたくさん聞かれました。
2年生以上の児童は、ローラーでインクをのせる本格的な版画に挑戦しました。インクのつけ方や刷り方にもこだわりながら、一人ひとりが集中して取り組む姿が印象的でした。
どの作品も、個性豊かで生き生きとした「いきものたち」が紙の上に表現されており、子どもたちの感性や想像力の広がりを感じることができました。見ている私たちも思わず笑顔になるような、温かい作品ばかりです。
今後も、表現することの楽しさや、ものづくりの達成感を味わえるような活動を大切にしていきたいと思います。










いよいよ陸上部の練習が種目別に分かれ、本格的な練習が開始されました。子どもたちは、自分の選んだ種目に一層の意欲を持って取り組み、毎日の練習に熱心に励んでいます。
10月23日(木)には、ニンジニアスタジアムにて「松山市小学校総合体育大会(陸上の部)」が開催されます。市内のすべての学校が参加するこの大会は、子どもたちにとって大きな目標であり、努力の成果を発揮する貴重な場です。
短距離走やハードル走、リレー、走り幅跳び、走り高跳び、ソフトボール投げなど、それぞれの種目で力を伸ばそうと、仲間と切磋琢磨しながら練習に励む素鵞っ子の姿はとても頼もしく、応援する私たちの心を打ちます。
これからも、体力と技術の向上だけでなく、最後まで諦めずにやり抜く心、仲間と協力する姿勢を大切にしながら、大会本番に向けて成長を続けてくれることを期待しています。
当日は、子どもたち一人一人が持てる力を出し切り、笑顔で競技を終えられるよう、温かいご声援をよろしくお願いいたします。










1年生は、図画工作科の学習で、絵の具遊びとスタンプ遊び、その紙を使った絵の表現活動をしました。
まず、絵の具遊びです。トレイに入れた絵の具を、手や指に付けて、描いたり塗ったり、手型を付けたりしました。赤、黄、緑、青の4色を、白い画用紙にのびのび描いたり塗ったりしました。白色だった画用紙が、不思議な色の組み合わせの画用紙に変わりました。

次に、スタンプ遊びです。キャップやプチプチ、段ボールの切れ端やスポンジなどに色を付けて、自分だけの色になった画用紙に形を写しました。スタンプを並べたり、組み合わせたりして写すなど、面白い形を作り出すことができました。


さらに、その画用紙を見て「乗ってみたいもの」を想像しました。「この画用紙はおしゃれだからチョウチョにしたい」「カメの甲羅にしたらぴったりの色。カメにも乗ってみたい」などです。はさみを使わずに、乗ってみたいものを破りながら形を決めて、糊で貼りました。そこへ、自分や友達をペン描きしていきました。気持ちよさそうに乗っている人もいれば、ぶらさがって乗っている人もいて、想像豊かに絵の中の世界に浸って、楽しみながら描き込みました。



保護者の皆様、材料の準備等にご協力くださいましてありがとうございました。
本校では、毎年5・6年生が運動会の係活動を担当しています。運動会の運営は、競技の進行や審判、放送、得点、道具の準備・片付け、応援など、様々な役割がありますが、高学年の子どもたちは、自分の担当の係を責任をもって取り組んでいます。
今日は、来たる運動会に向けての準備と練習を行いました。各係ごとに分かれて動きの確認をしたり、スムーズな進行のための段取りを話し合ったりと、どの係も真剣な表情で取り組んでいました。上級生としての自覚をもって活動する姿は、とても頼もしく、下級生たちのお手本となるものでした。
当日は、子どもたちが主役となって作り上げる運動会となります。5・6年生の皆さんが陰で支えてくれることで、全校児童が安心して競技に集中することができます。本番に向けて、引き続き準備や練習を重ねていきます。











1年生は、生活科の学習で虫を探しました。
体育館の裏や、運動場近くの草むらを中心に探してみると、ショウリョウバッタやオンブバッタ、トンボやシジミチョウ、ツマグロヒョウモンやダンゴムシなどの生き物を見付けることができました。
バッタを入れた飼育ケースに、「えさ」として草を入れたり、「すみか」として石や土を入れたりして工夫する児童もいました。
生き物を探したり観察したりする活動を通して、生き物が育つ場所や動き方の特徴に気付き、生き物に親しみをもって大切にする素鵞っ子が育っています。





今日から、教員をめざして勉強している教育実習生が本校に来て、主に2年生のクラスで子どもたちと一緒に過ごしています。授業の中で先生の仕事を学びながら、休み時間には子どもたちと遊んだり話したりして、とても楽しそうな様子です。子どもたちも新しい先生と仲良くなって、笑顔いっぱいの時間を過ごしています。教育実習生は、この経験を大切に、教員になる夢に向かって頑張ってほしいと思います。


今朝、運動会に向けた応援練習が行われました。今年の赤ブロックは「鳳凰(ホウオウ)」、白ブロックは「白蛇(ハクジャ)」という力強くて縁起の良い名前が決定し、どちらも個性あふれる応援を目指してスタートしました。
初めての練習では、応援団長から応援の流れやポイントについて丁寧な説明がありました。応援団のリーダーシップのもと、みんなで心を一つにして盛り上げていこうという気持ちが高まりました。
練習の終わりには、6年生や応援係のメンバーを中心に、本日の練習の振り返りが行われました。良かった点や改善すべきところを話し合い、より良い応援に向けて意見を交わすことで、チームの団結力もさらに強まりました。
今後も運動会三役を中心に、応援練習を積み重ねていき、当日は全校児童の熱気あふれる応援で競技を盛り上げていきます。皆さんの応援もどうぞよろしくお願いいたします!






いよいよ運動会の練習が本格的に始まりました。各学年ともに目標に向かって日々の練習に取り組んでいます。
4年生は、今年の表現種目として「ダンスホール」の曲に合わせたダンスに挑戦中です。軽快なリズムに合わせて、子どもたちは元気いっぱいに体を動かし、笑顔を見せながら楽しそうに練習に励んでいます。
振り付けを覚えるのに苦戦しながらも、一体感のある踊りが完成するよう、真剣に、そして楽しみながら練習を重ねています。
本番では、練習の成果を発揮し、見ている人の心を動かすようなすばらしい演技を披露してくれることでしょう。ご期待ください!






素鵞小学校では、今年度よりコミュニティ・スクールをスタートさせました。コミュニティ・スクールとは、学校と家庭、地域が手を取り合い、子どもたちのよりよい成長と地域の未来を共に育んでいく仕組みです。地域の皆様に積極的に学校に関わっていただき、連携・協力しながら教育活動を進めていくことを目指しています。
この取組の一環として、現在、家庭科の授業にも地域の方々にご協力いただいています。5年生と6年生のミシン学習では、地域の皆様に被服室へお越しいただき、ミシンの使い方を丁寧に教えていただいています。
5年生にとっては、今回が初めてのミシン学習です。電源の入れ方や、上糸・下糸のセットの仕方、基本的な直線縫いのコツなど、一つひとつの工程に緊張しながらも、地域の方の優しい声掛けに助けられ、意欲的に取り組んでいます。
6年生は、これまでの学びを生かしながら「ナップザックづくり」に挑戦しています。完成を目指して集中して作業する姿からは、ものづくりの楽しさと達成感、そして教えていただくことへの感謝の気持ちが伝わってきます。
授業が終わった後には、地域の方々から「とても楽しかったです。」「子どもたちの頑張る姿に元気をもらいました。」といったうれしいお言葉もいただきました。子どもたちだけでなく、地域の皆様にとっても、心温まる交流の時間となったようです。
地域の皆様の手厚いサポートのおかげで、子どもたちは自信をもって学びに向かうことができています。学校にとって、地域は「ともに育てる仲間」。これからも、地域と学校が一体となりながら、子どもたちの成長を温かく見守り、支えていきたいと思います。








6年生は算数の授業で「比とその利用」に取り組んでいます。今回は比を使った少し難しい文章問題に挑戦しました。子どもたちは分からないところを友達と教え合いながら、協力して学習を進めています。
問題が解けた子は、一つの方法だけでなく、他の解き方にも挑戦し、理解を深めています。また、友達の発表が終わると、自然に拍手が起こり、お互いの頑張りを認め合う姿が見られました。
問題を解き終えた子どもたちは、先生からの指示がなくても自主的に振り返りシートに記入し、自分の理解を振り返る時間を大切にしていました。
先生は黒板の一角に「クラスのあるべき姿」や「みんなのすてきなところ」を書きながら、価値語として示しています。さらに、教室を巡回しながら、一人ひとりの頑張りを褒めて励ますことで、子どもたちのやる気を引き出していました。
6年生のみなさん、難しい問題にもあきらめずに挑戦し、友達と助け合いながら学んでいる姿は素鵞小学校のリーダーとして、とてもすばらしいです。これからも自分のペースで一歩ずつ成長していきましょう。








5年生は、総合的な学習の時間に「わたしたちのふるさと 素鵞」の学習として、郷土の偉人・和田重次郎について調べています。
9月19日には、和田重次郎顕彰会事務局長の上岡幹夫さんを講師にお迎えし、和田重次郎の功績や生き方について、写真や映像を交えて分かりやすくお話しいただきました。
和田重次郎は、母親に楽をさせたいという強い思いから、17歳で単身アメリカへ渡りました。北極圏を犬ぞりで駆け巡り、多くの金鉱や油田の発掘、雪道の開拓などに大きな功績を残しました。また、遠く離れていても母親に仕送りと心のこもった手紙を欠かさず送り続けたというエピソードも紹介され、児童たちは深く感動していました。
この学習を通して、
・差別や苦難に負けない強い気持ちをもつことの大切さ
・困難に立ち向かい、挑戦し続けることの尊さ
・家族や仲間を思いやる優しさ
といった、和田重次郎の生き方から学ぶ多くのことを感じ取ることができました。今後の学習にもつなげていきたいと思います。









6年生が総合的な学習の時間で取り組んできた「平和学習新聞」の発表会を行いました。この新聞は、一人一人が平和について考え、調べ、伝えたい思いを記事にまとめたものです。
発表会では、児童が自分の新聞を紹介したり、友達の新聞を読み合ったりしました。それぞれが工夫をこらした見出しやレイアウト、心に残る言葉や写真に、真剣に見入る姿が見られました。
感想は付箋に書いて、直接新聞に貼っていきました。「知らなかったことが分かった」「自分ももっと調べてみたい」「平和の大切さが伝わってきた」など、心のこもった感想が数多く寄せられ、教室は温かな言葉でいっぱいになりました。
子どもたち一人一人の平和への思いがつまったこの学習を通して、学年全体で「伝える」「考える」「つながる」力が育っていることを感じました。今後も、こうした学びを大切にしていきたいと思います。





2年生は、道徳科の授業で「もったいないのズボン」の学習を行いました。
授業の導入では、「身の回りの物を大切にしていますか?」というアンケート結果を紹介しました。約85%の子どもたちが「大切にしている」と答えていたことに、子どもたちは自信をもって頷いていました。
しかし次に、水を出しっぱなしにしている場面や、給食の残りがたくさん出ている写真、学級内で見つかった多くの落とし物の写真などを見たとき、子どもたちは驚いた表情を見せました。「あれ?自分たちは大切にしているつもりだったけれど、実際は“もったいない”ことがたくさんあるかもしれない…」そんな疑問や気付きが生まれた瞬間でした。
その後、教材「もったいないのズボン」を通して、物を大切にする心や、感謝の気持ちをもつことの大切さを学びました。主人公が古くなったズボンに対して、新しいものを買ってもらうのではなく、直してもらったものを大切に使い続けようとする姿に、多くの子どもたちが共感していました。
授業の最後には、子どもたち一人一人が「もったいないをなくすために、自分がこれから気をつけたいこと」を考え、葉っぱの形をしたカードに書いて「もったいないの木」に貼りました。
「水を出しっぱなしにしない」「物に名前を書く」「給食を残さず食べる」など、子どもたちの言葉からは、身近な生活を見直す力が育っていることが感じられました。
先生は、子どもたちに問題意識を持たせるために、教室や学校の中で見られる「もったいない」場面を写真に撮って紹介するなど、身近な課題としてとらえられるよう工夫していました。また、「もったいないの木」という視覚的な掲示を通して、子どもたちの意識が高まるように支援していました。
この学習を通して、2年生の子どもたちは「物を大切にすること」はもちろん、「もったいない」と感じる心を持ち、身近な行動から変えていこうとする姿勢を身に付け始めています。これからも日々の生活の中で、「ありがとう」「大切にしよう」という気持ちを大事にしていってほしいと思います。









