2年生が生活科の学習で取り組んできた「つくってあそぼう」の学習のまとめとして、手作りのおもちゃで「おもちゃランド」を開きました。
この日は、なんと1年生をお客さんとしてご招待!お店の準備からルールの説明、遊び方の紹介まで、2年生が心を込めて行いました。遊びが終わると、感謝の気持ちを込めて手作りの景品もプレゼント。受け取った1年生の笑顔に、2年生も思わずにっこりです。
おもちゃランドには、工夫いっぱいの遊びが並びました。風の力で走る「ヨットカー」、輪ゴムの力で動く「とことこ車」、磁石を使ってゴールをめざす「迷路ゲーム」など、どれも子どもたちのアイデアが光るものばかり!レーシングカーのコーナーでは大盛り上がり。どの車が一番遠くまで走るか、みんなで応援しながら楽しみました。
遊びに来た1年生は「またやりたい!」「2年生ってすごい!」と大喜び。2年生も「楽しんでもらえてうれしい!」と達成感いっぱいの表情を見せていました。子どもたちの笑顔と笑い声に包まれた、楽しくて温かい1時間となりました。












10月27日から始まった読書週間に合わせて、図書委員会による読書集会が行われました。
はじめに、図書委員会が、自分たちの普段の仕事について紹介しました。図書の貸し出しや返却の手伝い、本の整理・整頓など、図書室を使いやすくするために頑張っていることを説明してくれました。
続いて、各学年ごとの「人気の本ランキング」の発表がありました。低学年の子どもたちに特に人気があったのは、「しずくちゃんシリーズ」です。
中・高学年の子どもたちの間では、物語や図鑑など、さまざまなジャンルの本が紹介され、聞いているみんなも読んでみたいという気持ちになっていました。
また、50冊以上の本を借りて読んだ多読賞の紹介も行われました。今年は7名の児童が多読賞を受賞し、努力の証として賞状が贈られました。読書をコツコツと続ける姿勢はとても立派です。
さらに、期間中に本を借りてスタンプを7個ためた人には、図書委員会の手作りによる特製しおりがプレゼントされることも紹介されました。
最後には、図書委員による読み聞かせがありました。読まれた本は「たべものやさん しりとりたいかい かいさいします」です。ユーモアたっぷりの物語に、子どもたちは笑顔いっぱいで耳を傾けていました。
今回の読書集会を通して、多くの子どもたちが本の楽しさをあらためて感じることができました。これからも、図書委員会を中心に、学校全体で読書が好きになる活動を続けていきたいと思います。










4年生は音楽科の学習で、「とんび」の歌を題材に「曲に合った歌い方で歌おう」というめあてに取り組みました。
学習のはじめには、一人ひとりが「どのように歌いたいか」「どんなところを工夫したいか」といった自分なりのめあてを考えました。先生は、どのように歌うかについて、思いや意図をもつことの大切さを子どもたちに促し、自分の考えをもって表現に向かう姿を支えていました。
活動の中では、友達に自分の歌っている様子を動画で撮ってもらい、その映像を見ながらめあてが達成できているかを確認しました。また、互いの動画を見合いながら、「高い声がよく出ていたね」「フレーズを長く歌えているね」「もう少し口を開けて歌った方がいいよ」などと感想やアドバイスを伝え合いました。友達のよいところを見つけて認め合う姿が多く見られ、学び合う温かい雰囲気に包まれていました。
子供たちは、タブレット端末を使って学習の様子を記録し、自分の振り返りをまとめることで、ポートフォリオの充実にもつなげていました。
子どもたち一人ひとりが、音楽を通して「感じて、考えて、表現することの楽しさ」を味わうことができた学習となりました。












10月23日に陸上総体がニンジニアスタジアムで行われました。この1か月半の練習を通して自己ベストを出そうとやる気満々の素鵞っ子でした。
自己ベストを更新した子も思ったように記録が伸びなかった子も一生懸命に競技に取り組む姿はかっこよかったです。
新たなユニフォーム1年目として、よい姿を新たな歴史の1ページ目に刻んでくれました。













愛媛県総合社会福祉会館でミニ福祉体験を行いました。
車いす体験、福祉用品の見学、介護用ベッド体験の3つを体験しました。
車いす体験では、思ったより車いすの操作が難しいことや、使っている人たちの大変さを感じることができました。
また、福祉用品の見学では、実際に用具を触って体験しながら、さまざまな工夫に気づいたり、
介護用ベッド体験では、ベッドの角度を変えるだけで、体への負担がかなり少なくなることを感じたりすることができました。
たくさんの体験や見学で学んだことを生かして、これからの調べ学習に取り組んでいきます。












運動会が終わり、ほっと一息ついたのも束の間、素鵞っ子たちは次の大きな行事「校内音楽会」に向けて動き始めました。今年の音楽会は11月9日(日)に開催されます。
今日からいよいよ体育館での学年練習がスタート。朝早くから6年生が力を合わせて、特別楽器を音楽室から体育館まで運んでくれました。全校のために働く姿には頼もしさを感じました。
6年生は自分たちの課題曲「アフリカン・シンフォニー」の練習にも力が入ってきました。迫力あるリズムと華やかなメロディーが特徴のこの曲は、音を一つにそろえることが難しい反面、演奏できたときの達成感もひとしおです。本番で最高の演奏を披露できるよう、みんなで心を一つに合わせながら、日々の練習に励んでいます。
子どもたちの頑張る姿や音楽に向き合う真剣な表情に、私たち教職員も胸を打たれています。当日は、たくさんの保護者の皆さまにもお越しいただき、成長した素鵞っ子の姿をご覧いただければと思います。






4年生では、保健の学習の一環として思春期に体の中で起こる変化について学びました。今回は学級担任と養護教諭の2名で授業を行い、子どもたちが安心して話を聞けるように配慮しながら進めました。
授業では、思春期にみられる体の変化として、初経や精通について取り上げました。また、卵子や精子の大きさをビデオで確認し、その小ささに驚きの声が上がっていました。映像を通して、生命の始まりについて興味を持つきっかけにもなったようです。
子どもたちは、こうした体の変化は誰にでも起こる自然なこと、不安なことがあれば、一人で悩まずに家族や先生など信頼できる大人に相談することが大切ということを学びました。
思春期は心と体の両方に大きな変化が起こる大切な時期です。学校では、子どもたちが自分の体を大切にし、前向きに成長を受け止めていけるよう、今後も丁寧な指導を心掛けてまいります。




3年生の理科では、「光」についての学習が始まりました。今回は、鏡を使って日光を反射させる実験を行い、光の進み方を探りました。
鏡を動かして光を壁に当てたり、友達と協力して光の道を作ったりと、子どもたちは夢中になって取り組んでいました。光を重ねることで、より強い明かりになることを発見したり、鏡の角度によって光の向きが変わることに気付いたりする姿が見られました。
しかし、光の通り道を思った通りに作るのはなかなか難しく、試行錯誤を繰り返している子も多くいました。それでも、「どうすればうまくいくかな?」「もう少し角度を変えてみよう!」と、友達と話し合いながら粘り強く取り組んでいました。
今後は、遊びや実験を通して、光の進み方だけでなく、明るさや暖かさの違いにも目を向け、身近な自然現象への関心をさらに深めていきたいと思います。




本日をもって、2週間にわたる教育実習が無事終了いたしました。実習生は最終日に道徳科「せかいのくにの人たち」の研究授業を行いました。
授業では、子どもたちの興味を引くためにクイズ形式を取り入れたり、インドネシアのじゃんけん遊びを実際に体験したりするなど、楽しく参加できる工夫がたくさん盛り込まれていました。子どもたちは積極的に手を挙げたり、笑顔で交流したりと、とても活気のある時間となりました。
最後には、実習生自身がかつて訪れた万国博覧会での思い出を語り、異文化理解の大切さや世界の多様性について改めて考える機会を提供してくれました。
今回の教育実習を通して、子どもたちとの関わりや授業づくりの難しさと楽しさを深く実感した実習生。今後の成長がますます期待されます。





