5年生が愛媛県学力診断調査に挑戦しました
2025年12月2日 11時00分5年生は、12月1日と2日の2日間にわたり、愛媛県学力診断調査に取り組みました。みんな真剣な表情で問題に取り組んでいました。この調査は、県内すべての小学5年生を対象に実施され、児童の学力の状況を正確に把握し、今後の学習指導の充実につなげることを目的としています。1日目は国語・社会・理科、2日目は算数・英語・質問紙調査に挑戦しました。
今年度の調査もタブレット端末を使って解答する CBT方式で行われました。愛媛県が導入しているEILSを活用し、紙のテストではできない音声や動画を使った出題も取り入れられていました。児童たちは、音声問題をよく聞き取ったり、動画を見て判断したりしながら、タブレットならではの問題に集中して取り組んでいました。
調査後には、採点済みの答案が児童一人ひとりのタブレット端末に返却されます。また、県全体の集計が終わると、自分の成績をタブレット上で確認することもできます。自分の得意なところや課題を知ることで、今後の学習への意識を高める良い機会となります。
今回の学力診断調査を通して得られた結果を今後の指導にしっかりと生かし、児童一人ひとりの学びを更に支えていきたいと思います。
また、5年生は、国語の学習で宮沢賢治の作品「雪わたり」を学習しています。学習に合わせて、5年生の教室前の廊下には、図書室から集めた宮沢賢治の本がずらりと並べられ、特設の「宮沢賢治コーナー」が設置されました。「銀河鉄道の夜」や「注文の多い料理店」など、さまざまな作品が勢ぞろいし、まるで小さな図書展示会のようです。休み時間等に、立ち止まって本を手に取り、宮沢賢治の幻想的な世界に浸って、読書への関心を高めてほしいと思います。