3年生 算数科「円と球」の学習 ~球のとくちょうを見つけよう~
2025年11月7日 08時00分3年生の算数では、「円と球」の学習を行いました。今回は「球のとくちょうを見つけよう」というめあてのもと、身近なものにある球の特徴について考えました。
授業のはじめには、缶や卵、ラグビーボールなどを題材にしたクイズを映像で見せ、上から見た形・横から見た形を当てる活動を行いました。子どもたちは「面白かった!」「なるほど!」と楽しそうに参加しており、先生との温かい関わりの中で意欲的に学ぶ姿が見られました。
続いて、球を切ったときの切り口の形や、どのように切ると一番大きな切り口になるのかを、球の形をした具体物を使って班ごとに調べました。実際に手を使って確かめることで、「本当に円になるのかな?」「どこで切ると大きくなるのかな?」といった探究的な姿が見られました。
授業のまとめでは、子どもたちが見つけた球の特徴をみんなで共有しました。「円と同じようなひみつがあることが分かった」「身の回りにもたくさんの球があるんだ」といった感想も聞かれ、学びを自分の生活に結びつけながら理解を深めていました。
先生は、子どもたちの興味を引くための工夫を随所に取り入れ、ICT機器や具体物を上手に組み合わせた、リアルとデジタルのよさを生かした授業を展開していました。
今回の学習を通して、子どもたちは身近な形の中に算数のおもしろさを感じ、主体的に考える力を育んでいました。