松山野球拳踊り出前教室(4年生)
2025年12月17日 08時00分4年生は、社会科の地域の伝統芸能を学ぶ学習の一環として、「松山野球拳踊り出前教室」を行いました。当日は、松山市役所と松山商工会議所のみなさんを講師にお迎えし、松山野球拳踊りの歴史や由来、踊り方について教えていただきました。
はじめに、野球拳踊りが約100年前から受け継がれてきた、松山を代表する伝統芸能であることを教えていただきました。また、毎年8月に行われる松山の夏祭りでは、3000人以上の踊り手が参加し、約15万人もの人が見に来る大きなお祭りであることを知り、子どもたちは驚いた様子でした。
次に、現代風にアレンジされた「Baseball-Dance(ベースボールダンス)」を教えていただきました。「人は共感するために踊る」というお話を聞き、子どもたちは友達と顔を見合わせながら、リズムに合わせて楽しく体を動かしました。自然と笑顔が広がり、体育館は明るく元気な雰囲気に包まれました。
その後、伝統的な野球拳踊りにも挑戦しました。輪になって踊ることで、仲間と気持ちを合わせる大切さを感じ、互いに笑顔で、共感し合って踊る姿が見られました。
最後には、今年の第60回記念事業として作られた、ピコ太郎さんによる野球拳踊りを、みんなで元気いっぱいに踊りました。子どもたちは最後まで楽しみながら、松山の伝統文化に親しむことができました。
今回の出前教室を通して、4年生は、ふるさと松山に伝わる文化の魅力や、人と人がつながることの大切さを学ぶ、貴重な時間となりました。