眼科検診 & 多色刷り版画
2020年9月10日 19時06分今日は1年生を対象に眼科検診が行われました。保健室で待っている態度もよく、静かに検診を受けていました。検診が終わった後、校医さんからお話を伺うことができました。
校医さんのお話では、近年、子どもや若い世代の斜視が増えているそうです。斜視とは、片方の目が内側、または外側に寄り、両目の視線がずれることで、ものが二重に見える病気です。軽度の外斜視は片方の目が外側に寄っていても、もう片方の目で見ているので(見えているので)、本人は気付かないようです。しかし、片方だけで見ようとすると疲れも出てきて、勉強に集中できなくなったり、意欲が低下したり、頭痛を起こしたりということにもつながるそうです。外斜視の原因の一つに、スマホ等の長時間使用が考えられています。スマホやタブレット端末、ゲーム機の普及で、生活が便利になった一方、このような問題もあることを伺い、改めてその使い方を見直す必要があると感じました。
ご家庭でも、この機会に、スマホ等の使い方をお子さんといっしょに考えてみてください。
5年生、一版多色刷り版画の続きです。今日は、小中連携事業の一環として拓南中学校から美術の先生をお招きして、ご指導いただきました。前の時間までに彫り進めていた版木に色を付けていきます。水加減、色の塗り方、塗っていく順番など、細かいことを小学生に合わせた表現で分かりやすくご指導いただきました。2時間余りの時間でしたが、子どもたちは楽しみながら取り組んでいました。中学校の先生から集中力がすごいとお褒めの言葉をいただきました。よい作品に仕上がるといいですね。