日本の伝統文化について深く知ろう(6年生)
2025年12月24日 08時00分6年生は、音楽科の学習で日本の伝統楽器について学びました。今回は、校区在住の尺八奏者・橋本岳人山先生と、箏奏者・橋本雅百合先生をお招きし、貴重な授業を行っていただきました。
授業では、尺八や箏の特徴や音の出る仕組み、日本の音楽の始まりとされる雅楽について、分かりやすく教えていただきました。長い歴史の中で受け継がれてきた日本の音楽文化について知ることで、子どもたちは日本の伝統文化への理解を深めることができました。
また、「春の海」や「哀歌」などの演奏を間近で聴かせていただき、教室いっぱいに広がる美しい音色に、子どもたちは静かに耳を傾けていました。生演奏ならではの迫力や表現の豊かさを感じる、貴重な時間となりました。
さらに、尺八・箏・三味線の楽器演奏体験も行いました。実際に楽器に触れ、音を出す難しさや面白さを体験することで、日本の伝統楽器への興味や関心が一層高まりました。初めて触れる楽器に、子どもたちは目を輝かせながら取り組んでいました。
授業の最後には、自分たちが昨年度の音楽会で披露した「Stand Alone」を演奏していただきました。懐かしい旋律に、子どもたちはこれまでの学校生活を振り返りながら、心を込めて聴いていました。
今回の学習を通して、日本の伝統音楽のよさや文化の大切さを改めて感じることができました。今後の音楽の学習や文化を大切にする心につなげていきたいと思います。橋本岳人山先生、橋本雅百合先生、どうもありがとうございました。