R7素鵞小日記

着衣水泳(6年生)

2025年7月17日 08時00分

6年生が着衣水泳の授業を行いました。この学習では、万が一水の事故にあったときに自分の身を守るための知識や技能を身につけることを目的としています。

はじめに、服を着たまま水に入ることで、普段の水泳とは異なる「水の抵抗」や「重さ」を体験しました。川を想定し、実際に水の流れを感じるために渦巻きを作る活動を行いました。児童たちは、水の流れる力に驚きながらも、真剣に取り組んでいました。

次に、力を使わずに浮いて助けを待つ方法を学ぶために、「背浮き」の練習をしました。慌てずに呼吸を整えながら浮かび続けることの難しさを感じながらも、何度も挑戦し、コツをつかんでいく様子が見られました。

また、ペットボトルを使った浮き具の使い方も体験しました。ペットボトル1本でも、正しく使えば体を浮かせることができることを学び、「身近なものでも命を守る道具になる」ことへの理解が深まりました。

今回の体験を通して、子どもたちは水の危険性を知るとともに、落ち着いて行動することの大切さを学ぶことができました。今後も安全に対する意識を高めていけるよう指導を続けていきます。

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