2けたを掛ける掛け算の筆算(3年生)
2025年2月20日 08時00分3年生が算数科の学習をしていました。
掛ける数が2桁になっている筆算の仕方を考えていました。58×34はどのように計算するのでしょう。昨日より難しく感じるわけは……繰り上がりがあることが原因でした。
目当てはそこになりました。「くり上がりのある2けた×2けたの筆算の仕方を考えよう」です。昨日よりレベルは上がりましたが、大丈夫そうです。なぜなら、34を30と4に分けて、58×30と58×4で別々に掛けて、最後に足せばいいからです。58×30と58×4なら、もうすでに学習しています。さらに、筆算なので、縦に書いており、縦に足しやすいのです。
みんなで話し合って、筆算の仕方を理解することができました。
でも、まだ始めたばかりなので、不安な表情の友達もいました。練習問題はいくつあるのかドキドキしていたら、3問でした。掛ける数を分けて掛けて、最後に足せばいいことに慣れてきた人が増えました。
次の、学習の流れは、残りの練習問題をしてもいいし、自分で問題を作ってもいいということでした。自分の進み具合に合わせて、じっくり落ち着いて計算したり、掛けられる数を3桁にして計算してみたりする姿が見られました。
3年生の感想は……「どの問題も掛ける数を分解して掛けて後で足すだけなんだね」「筆算の仕方はけたが増えても同じだね」自分に合った学び方を選んで頑張る3年生でした。