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図画工作科「ほってすって見つけて」(4年生)

2025年1月27日 10時10分

4年生は、今年度、10才という節目年齢になるチャンスに、「10才を祝う」ことにしました。その一環として、図画工作科の木版画の題材で、10歳の自分の自画像を木版画で表すことにしました。

木版画は、下絵→彫り→刷りの手順で行います。彫りは、5種類の彫刻刀を使うことができます。今回、彫刻刀との初めての出会いであり、新しい学習ばかりです。「カーボン紙で紙から木に写すこと」「彫刻刀は鉛筆のように利き手で持つこと」「利き手ではない手を添えて彫るスピードを調節すること」「彫るときは必ず作業板か滑り止めマットを敷くこと」「刃の前には絶対に手を置かないこと」「彫り跡を理解して表したいものに応じて彫刻刀を使い分けること」などなど。今日は、下絵と彫りを行いました。彫りの段階に進む子供たちは、鉛筆のように持ち、反利き手を添えて、滑り止めマットを敷いて、丁寧に彫ることができ、誇らしげでした。

もちろん、掃除も頑張りました。

「先生、昼休みも続きをしていいですか?」と4年生。新しい学習にのめり込み、表したいものを一生懸命表現しています。

10才の自分をどのように表現するのか、とても楽しみです。

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