できることが増える「マット運動」(3年生)
2024年11月19日 08時04分3年生が体育館で体育科の授業をしました。
授業開始時の整列や挨拶がビシッときまっています。準備運動はBGMに合わせて行って、楽しそうです。曲が変わったら、「ゆりかご」から「川跳び」へ、次の曲になったら「かえるの足打ち」へ、次の曲になったら「できる技」をします。マットが12か所以上準備されており、坂道になっているマットがあり、3枚ぐらい重なって厚みがあるマットもあります。
これまでに、基本の技のポイントを学んできました。前転、後転、開脚前転、開脚後転、壁倒立、側方倒立回転などなど。
今日は、友達とアドバイスを出し合いながら、自分ができるようになりたい技を見付けて、できることを増やす時間なんだそうです。
頑張りたい技を見付けて、ペアの相手に何の技かを伝えて、見てもらうようにしました。友達は一生懸命見てくれます。動画をスロー再生にすることもあります。ワークシートに書いてあるポイントを視点にして、「着地のときに足を広げるのができていたよ」「前転のときは、着地のときにもう少しかかととおしりをくっつけるといいよ」「坂マットで前転をしたら、勢いがついていいんじゃないかな」など、アドバイスを出し合いました。
「自分の行きたいコーナーに行って試してみましょう」という指示が出ました。アドバイスをしてもらったことを試す時間です。これは、ペアでもなく、5人組でもなく、一人で試しました。
「今日の学びを振り返りましょう」という指示が出て、振り返りカードに静かに記入しました。「友達のおかげでできるようになった」「自分が助けてあげられてよかった」「〇〇さんができるようになってる」「上手になってきた!」
担任から「できる技やできるポイントが増えて、いいね」「苦手だった人がこんなにできるようになったんだね」とほめられました。友達の存在ってすばらしいものですね。友達と高め合う素鵞っ子が育っています。