遠足(新石手公園・岩ぜき)(4年生)
2025年3月3日 09時00分4年生は、新石手公園を目指して、片道3㎞を歩きました。
友達と話す声の大きさや、隊列で歩くときに前にいる友達との間を空けないように気を付けました。
新石手公園に到着して、社会科で学習した足立重信の功績の残る岩ぜきを見に行くことにしました。岩を切り開いた石手川を目の当たりにしながら、学習したことを思い出しました。
約400年前に、加藤嘉明は、松山平野の中心部に、いい城やいい城下町をつくりたかったこと。そのために、大雨が降ると必ず氾らんする石手川(当時は湯山川)を付け替える工事を足立重信に命じたこと。今のような大きな建設機械がないため、「石のみ」と「げんのう」という道具だけで岩を割ったこと。重信は人々を励ますために、「岩を一升切り崩したら、米を一升与える」というお触れを出したこと、などです。「それで、岩の形がギザギザしているんですね」と興味深く見る児童がいました。
新石手川公園にもどって、縄跳びやを集合写真撮影をしました。雲梯やシーソーで遊んだり、けいどろや鬼ごっこをしたりしました。砂場遊びで、穴掘りやトンネルづくりもしました。友達と仲良く遊び、グループに分かれてお弁当とおやつを楽しみ、テントウムシや梅の花も見付けて、新石手公園を満喫しました。
天気に恵まれ、たっぷり遊んで、楽しい思い出を一つ増やした4年生でした。